MylogStarをインストールしたら、他アプリケーションが起動できなくなった

更新日:2026年 02月 24日

直接参照用URL: https://www.runexy.co.jp/support/faq/mylogstar/68000002993

前もってMylogStarを導入するマシン内のアプリケーション環境が把握できている場合は、MylogStarをインストールしても他アプリケーションとの同居に問題ないか、動作検証をあらかじめご実施いただくことを強くお勧めいたします。


MylogStarは、ユーザー操作やアプリケーションの処理、通信に関するログ等を取得します。

その際、例えばアプリケーションAPIフックをしたり、通信系のログ取得においては弊社独自の証明書をインジェクションしています。


つまり、他アプリケーションによってはお互いの仕様が相まって、競合が起きる場合があるために、事前に動作検証していただくことをお願いしております。


なお、仮にアプリケーションとMylogStarのどちらかが、例えば正しく動作しないといった現象が確認できた場合は、Microsoft社のプロセスモニターを使ってプロセスの特定を行っていただく必要があります。

その際に出力されるプロセスモニターの結果により、競合が再現された際に発生した時間帯のすべてのプロセス名を、お客様自身でご確認ください。

※ アプリケーションによっては単体で実行されるプロセス(.exe)や、複数組み合わさって実行されるプロセス(.exe)も存在するため、基本的には再現操作した時間帯に発生したときのすべてのプロセスを一旦監視除外する設定にすることで、問題が解消するなど変化が生じる可能性が高いためです。
よって、再現操作を行ったときの時刻を控えておくことも重要な要素になります。


そのすべてのプロセス名を、以下のFAQに記載の方法で監視除外設定することで、問題が解消されるかをお確かめください。


関連FAQ:他のソフトとの競合が起きた場合

 

※MylogStar 4 Enterpriseに対するFAQとなっており、MylogStar 4 Desktop/ServerAuditと多少インターフェイスが異なりますが、除外設定は同様に行えます。


◆プロセスの特定◆


Process Monitor(※) を使用し、本件現象発生時に動作しているプロセスを特定します。

※Microsoft社の無償ツールとなります。ツールのバージョンによっては下記手順に記載する項目

 とは異なる場合がございます。

 

  1. 以下のURLを参照し、Process Monitorをダウンロードします。
    ProcessMonitor_zipをダウンロードし、展開します。
    http://technet.microsoft.com/en-us/sysinternals/bb896645.aspx
    ※プロセスモニターツールはマイクロソフト社の純正ツールです。
     そのためツール自体の更新により項目等の変更がある場合がありますので、
      あらかじめご了承ください。

     
  2. 「Procmon.exe」を管理者権限で起動します。
      ※32bitOSの場合:「Procmon.exe」を使用します。
       64bitOSの場合:「Procmon64.exe」を使用します。
     
  3. "Process Monitor License Agreement" が表示された場合は、内容をご確認の上、[Agree] をクリックしてください。
     
  4. フィルタ指定メニューが自動表示された場合は [Cancel] します。
    Process Monitor のログの採取が開始されます。
     
  5. (オプション) 実行時の負荷を減らすためには、Activity の表示をオフにします。
    Process Monitor のメニュー欄に表示されているアイコンの、右側の5つのアイコンについて、以下の1つのみ押されている状態 (オンの状態) にします。
    ----------
    ・Show File System Activity(文書の右下に、水色の破線の四角が付いたようなアイコン)
    ----------
    以外のアイコンは、押されていない状態 (オフの状態) にします。
     
  6. メニューバーから[File]-[Backing Files]を選択します。
     
  7. [Process Monitor Backing Files]画面では、[Use file named]を選択し、出力パスとファイル名を指定します。
     
  8. [Option]-[Enable Boot Logging]を選択します。
    [Boot Logging Option]画面が表示されます。
    特に何もせずに[OK]をクリックします。
     ※この間に、本現象を再現させます。
     
  9. 現象が再現しましたら、[File] - [Capture Events] を選択します。
    Process Monitor のメニュー欄に表示されているアイコンのうち、左から3つ目のアイコン(破線の四角)について、背景が水色から白色に変わっていれば取得を終了しています。
     
  10. 表示されているプロセスの中から、競合が疑われるプロセスを特定していただき、APIフック除外アプリケーションリストにより除外プロセスとして除外設定を行ってください。
    なお、特定には時間が掛かる可能性がありますので、日をおいて確認するのでしたら、「Procmon.exe」を管理者権限で起動し手順「7.」で指定したパス上に生成された拡張子「.PML」のファイルを読み込むことで、再度ご確認が可能です。


手順は以上です。


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